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隣人

犬の散歩を終えて帰ってくると、管理人室の前でなにやら楽しげに話をしている50代後半 – 60代前半と思しきご夫婦が居られました。

どこかの入居者の来客かと思ったのでそのまま普段どおり入ったのですが、そのご夫婦も管理人と一緒に私の住む棟に向かいました。何で管理人と一緒なんだ、と思ったのもつかの間、完全な台湾語で気さくに挨拶されてしまいました。ティアボー!

管理人のフォローのおかげで以後中国語に切り替わりました。『2Fに越してきたからよろしく。わしゃ名古屋に行ったことがあるんだ。きれいで賢そうな犬だねぇ』等々ポンポンと話題を切り替えながら2Fまでのほんの短い時間でいろいろ話をしていただけました。いくらか中国語はこなせるようになったとはいえこの話題転換のペースは過酷。新生活への期待でテンション高くなっていたのでしょうか。

さて11Fへ帰宅して洗濯を済ませ、さて夕飯でも、と思ったところで呼び鈴が。音からして11Fの玄関前。管理組合の巡回(年に2回くらい設備点検がある)か、と思って出てみると先ほどのおじさん。12階全フロア回って入居の挨拶をしているようです。日本では両隣と上下くらいしか回らない(と思う)ので感心してしまいました。なんて立派な。

そういえば年に3,4度ある親睦パーティーもかなり盛況なので、きっと隣人・友人との関係を大事にするんだろうなぁ、と感じました。個人主義が強いと感じていたことから現在の日本以上に”隣は何をする人ぞ”なのだろうと思い込んでいたので、これはイメージを切り替えねば。

更にもうひとつ得られたものが。”日本人”は台湾語では”リップンレン”である、と。

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